研究紹介 / ナノシートグループ

Topics

ポリマーナノシートについてご紹介します。
ナノシート電極と心電図測定についてご紹介します。
ナノシート電極を用いた筋電計測についてご紹介します。
エレクトロニクス応用についてご紹介します。
医療応用についてご紹介します。
光がん治療応用についてご紹介します。
ナノ薄膜状アンテナコイル

グラフェンを利用した転写技術により、高温処理が必要な印刷配線を、耐熱性の乏しい182nmの生分解性高分子基材に搭載することに成功。

ナノ厚の薄膜を基材としたデバイスは、生体組織に粘着剤なしで密着し、無線により青色LEDを点灯させることに成功。

脳組織から神経活動電位を計測可能な柔軟な神経電極の開発

柔軟性に優れる高分子ナノ薄膜と印刷技術を組み合わせた、柔軟な神経電極の新規製造プロセスを確立

超薄膜生体電極と切り紙型伸縮配線を用いたウェアラブル筋電計測システム

「切り紙」から着想を得たウェアラブルデバイス用伸縮配線を新たに開発

高分子超薄膜電極と伸縮配線を組み合わせることで、野球における投球時の手のひらの筋活動をリアルタイム計測することに成功

球種(ストレートorカーブ)による投球中の手のひらの筋活動の違いを発見

ASCスフェロイド形成誘導を促進するPDLLA多孔質ナノシートを開発

3次元細胞培養用ナノインプリント基板の2倍以上の光学的透明性を有する自立型多孔性ナノシートを開発

増殖因子のmRNA発現を示すスフェロイドの作製に成功

抗菌剤結晶を担持したナノシートによるⅡ度熱傷感染創の治療

マイクロメートルサイズの薬物の微結晶をナノシートで挟み込むことにより、充分量の薬物を安定に担持させ、患部への安定貼付を実現すると共に薬物放出の初期バーストの抑制に成功した。スルファジアジン銀の微結晶担持させたナノシートにてマウスのⅡ度熱傷感染創に対する有用性を実証した。

どこにでも簡単に貼れる抗菌性銀粒子担持ナノシートの開発

銀ナノ粒子担持ナノシートをAgイオンを含有させたLbLナノシートの光還元反応によって調製した。この抗菌シートはどこにでも簡単に貼付できて、抗菌性の表面を作ることができる。

肌に貼り付けるだけで筋肉の活動がわかる電子ナノばんそうこうの開発

導電性高分子PEDOT:PSSからなる自己支持性のナノ薄膜をロール・ツー・ロール法で大量に作製し、皮膚から直接生体電気信号を検出する皮膚電極として応用

導電性高分子からなる薄膜状ひずみセンサの開発

薄膜状ひずみセンサを作製し、従来の硬いひずみセンサでは測定困難であった、皮膚の微細なひずみを測定することに成功

研究内容

ナノシートグループ

自己支持性高分子ナノシートの物性評価と医療応用

バイオイメージンググループ

細胞内の様々な生理現象を可視化するための新規蛍光プローブの開発

ナノ医療グループ - リポソーム

アミノ酸脂質リポソームを用いたより効率の良いDDS担体の開発

ナノ医療グループ - 人工血小板

脂質リポソームを用いた血小板代替物の構築